こんにちは!ミミとハナの健康生活ラボへようこそ!
ここでは、耳鼻咽喉科ナースが提案する、日常の耳・鼻・喉ケアをミミとハナで分かりやすくお伝えしていきます。
人によって花粉症になっている時期って違うよねー
どうして??
花粉には種類が沢山あるんだよ。
だから、実質花粉は年中飛んでるんだよ!
花粉の飛ぶ種類や時期も住んでいる場所によって変わるんだ!
えっ!そうなの?
自分はどの花粉に反応しているんだろ?
自分がどの花粉に反応しているかはアレルギー検査で分かるよ!
クリニックでアレルギー検査をする時は自分で項目を選ぶことになる。
でも、検査項目はたくさんあるから選びきれないよね、、
今日はその花粉の種類、アレルギーの検査項目の選び方について解説するね!
毎年、花粉症の季節になると「くしゃみ」「鼻水」「目のかゆみ」といった不快な症状に悩まされている方も多いでしょう。この症状に対処するための鍵は、まず何の花粉が原因なのかを知ることにあります。自身が反応している花粉の種類を特定することで、個々の原因に合わせた対策が可能になり、毎年の花粉の辛さを軽減するための耐久性のある解決策を見つけることができるのです。適切な検査で花粉の種類を知り、日常の不快感を和らげ、快適な生活を手に入れる方法をご紹介します。
花粉アレルギーの検査項目の選び方
花粉症を効果的に軽減するためには、自分がどの種類の花粉に対してアレルギー反応を起こしているのかを把握することが不可欠です。スギ、ヒノキ、ブタクサなど、花粉の種類はさまざまですが、それぞれの飛散時期や場所が異なるため、原因を知ることで具体的かつ効率的な対策が可能となります。花粉症対策の最初のステップとして、自分のアレルギー源を知る検査を受けてみましょう。
ちなみに、私が働く耳鼻咽喉科クリニックでは1回の検査で選べるアレルギー項目は8項目までです。
大きな医療機関だと一気にたくさんの項目を調べることができるところもあります。
アレルギー検査は採血で行うので、できる限り検査の回数は少なくしたいですよね。そのため、もし気になるアレルギー検査項目がたくさんある場合は医療機関に足を運ぶ前にその施設で行っている検査項目の種類・項目数について問い合わせをしてみることをおすすめします。
花粉の飛散時期から検査項目を選ぶ場合
花粉症の原因となる花粉は人それぞれ異なり、同じような症状でも実は反応する花粉の種類が違うことが多くあります。日本では「スギ」や「ヒノキ」が多くの人に影響を及ぼしますが、その他にも「イネ」や「ブタクサ」などの花粉もアレルギーを引き起こす可能性があります。たとえば、スギ花粉は2月から4月に飛散時期のピークになることが多いですが、ブタクサは夏から秋にかけての飛散が多いため、原因が異なれば必要な対策や注意する時期も変わります。このため、どの花粉に対してアレルギー反応があるかを知ることで、自分に合った予防や対策を取ることができ、症状を抑えやすくなります。
今回はそれぞれの月を気象庁の区分で春夏秋冬に分けてるよ!
春の花粉(3〜5月)
- スギ
- ヒノキ
- ハンノキ
- ブナ
- コナラ
- マツ
- シラカンバ
- オオワカガエリ
- カモガヤ
夏の花粉(6〜8月)
- オオアワガエリ
- カモガヤ
- ハルガヤ
- ブタクサ
- オオブタクサ
- ヨモギ
- ギョウギシバ
- カナムグラ
ヨモギ花粉症だったとしてもヨモギもちを食べてアレルギー症状を起こすことはほとんどないよ!。ヨモギの葉っぱには花粉アレルギーを引き起こすタンパク質が入っていないからだね!
秋の花粉(9〜11月)
- オオアワガエリ
- カモガヤ
- ハルガヤ
- ブタクサ
- オオブタクサ
- ヨモギ
- ギョウギシバ
- カナムグラ
冬の花粉(12〜2月)
- スギ
- ハンノキ
住んでいる地域から検査項目を選ぶ場合
次は花粉の種類を地域分けでご紹介します!
あなたの住む地域ではどんな花粉が飛んでいるでしょうか??
アレルギー性鼻炎の主要アレルゲンをランキング順でご紹介します!
北海道・東北
- スギ
- カモガヤ
- ヨモギ
- ハンノキ
- ユスリカ
- ブタクサ
関東
- スギ
- カモガヤ
- ユスリカ
- ハンノキ
- ヨモギ
- ブタクサ
東海
- スギ
- カモガヤ
- ヨモギ
- ユスリカ
- ブタクサ
- ハンノキ
近畿
- スギ
- カモガヤ
- ヨモギ
- ハンノキ
- ブタクサ
- ユスリカ
中国・九州
- スギ
- カモガヤ
- ユスリカ
- ハンノキ
- ヨモギ
- ブタクサ
気軽にアレルギー検査を行うには?
とは言ってもやっぱり項目たくさんで選べないし、病院に行く時間も無くて忙しいよ
お仕事や子育てで毎日忙しいとなかなか行く時間はないよね、、。そこでおすすめなのがお家でできる簡易検査キットだよ!
最近では、医療機関でのアレルギー検査だけでなく、自宅でできる簡単な検査キットも販売されているため、手軽に自分のアレルギー源を特定することが可能です。この検査で得た結果をもとに、医師と相談して薬や予防策を適切に選択することで、毎年の花粉症シーズンを少しでも快適に過ごせるようになります。
不調を全て解決してくれる訳ではありませんが、食べられる物避けたら良いものなどが分かり、完全シャットアウトはキツイですが、そこから食べても大丈夫な物もわかってきたので、身体を知るためには有効でした。
思っていた以上にアレルギーが分かり参考になりました。
IgEは検査したことあるけど、これは初めてでした
納得できる結果かな
花粉症の辛い症状に悩まされている方は、まず原因となる花粉を特定するための検査を検討してみましょう。アレルギー源を明らかにすることで、適切で無駄のない対策が可能となり、生活の質を大幅に向上させることができます。
アレルゲンが特定したら?
花粉の種類を特定し対策を立てたら、次に大切なのは、室内で花粉をシャットアウトすることです。そこでおすすめしたいのが、フジコーの空気清浄機「ブルーデオ」です。この空気清浄機は、優れたフィルター技術で微細な花粉やハウスダストをしっかりキャッチし、清潔な空気をキープします。さらに、消臭機能も備わっているため、花粉の季節以外でも快適な環境を保つことができ、1年を通して使えるのが魅力です。
室内の花粉対策には空気清浄機がおすすめだよ!
フジコーの空気清浄機について記事をまとめているから、しっかり花粉対策したい方は読んでみてね!
「ブルーデオ」を使えば、花粉症の症状に悩まされることなく、安心して過ごせる空間が整います。毎年つらい花粉症を少しでも和らげ、快適な生活を手に入れてみませんか?
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